御寄進のお願い

揖夜神社御遷宮につき御寄進のお願い

本殿内-壁画

境内を清める湯立ての儀式

 当社は、御祭神 伊弊再命・大巳貴命(大国主命)・少彦名命・事代主命をお祀りし、出雲大社と大変関係が深い意宇六社の一つであり、今でも御遷宮には、出雲国造(千家・北島両家)のご奉仕があります。
 御鎮座についての詳細は不明ですが、「古事記」の上ツ巻に「伊賦夜坂」について記されるとともに、「日本書紀」の齋明天皇五年(西暦六五九年)の条に「言屋社」として登場し、古来朝廷の崇敬が厚く、戦国の世には、尼子氏・大内氏・毛利氏から寄進を受け、更に堀尾氏・京極氏・松平氏と歴代藩主の御修復社とされてきた由緒正しい格式の高い神社であります。

 さて、この様に古代より語り継がれ大切に護持されてきた歴史を持つ神社でありますが、前回平成六年の御遷宮斎行以来、三十年近くの歳月が経過し、御本殿の屋根をはじめ各所が修復せざるを得ない状態となってまいりました。
 このような状況を踏まえ、御遷宮について検討を重ね、令和七年五月に正遷座祭を斎行することにいたしました。
 ご崇敬を頂いております皆様方には、どうか本趣旨をご理解頂き、大変厳しい時期ではございますが、格別の御寄進を賜りますようお願い申し上げます。
 この度の御遷宮でさらなるご神徳を授かられ、益々ご健勝でご繁栄されますよう衷心よりご祈念申し上げます。

■ 揖夜神社御遷宮事業予定
一、御本殿屋根・御末社屋根の葺き替え工事
二、玉垣・塀・本殿前石段改修工事
三、手水舎改修工事
四、随神門・参道改修工事
五、境内環境工事等
■ 寄進金目標総額
金 二億円
■ 正遷座祭
令和七年五月十七日斎行

遷宮御寄進の申し込み方法

○郵便局
遷宮御寄進の申し込みは、郵便為替用紙にて受付ております。
振込み先は下記の通りです。必要事項をご記入の上、ご納付願います。
口座記号番号 01300-6-110909
加入者名   揖夜神社御造営委員会

正遷座祭終了後に斎行いたします奉祝祭にてご寄進名簿を御神前にお供えし、ご報告申し上げ、家内安全をご祈念致します。
一口2千円以上でお願い申し上げます。
5千円以上御寄進いただいた方は、境内にご芳名を掲示させていただきます。